天てれリンク B号館

大天才テレビジョンブログ 2014 2月27日

2013年02月27日  (木)
【冬イベントの思い出】野田真哉

★冬イベントの思い出★

 

冬イベの練習では、何度も壁にぶつかりました。

 

みんなで意見を出し合い、てれび戦士同士がぶつかり合うこともあったけど、

乗り越えることが出来ました!

 

 

 

でも、いくらぶつかり合っても、やっぱり、僕はみんなが大好きです!

 

 

そんな風にぶつかり合わなければ分からなかった事や、

意見を言い合わないと分からないという事が、冬イベの練習でいっぱい分かりました。

 

練習は大変だったけど、本当に楽しかった!

 

冬イベの練習で、みんなとの「絆」が更に深まりました。

 

 

 

[画像:野田真哉]

 

 

 

★小説:「大!天才てれびくん」★

 

1年前

 

僕は1人ぼっちだった。

 

 

真っ暗な闇のなか、森を歩いている。

 

何日も何日も

 

ある日の歩いていると声が聞こえてきた。

 

 

ん!

 

 

動物だ!

 

オオカミの声だ!

 

僕は走った。

 

ひたすら走り続けた。

 

何とか声が聞こえなくなるまで、とにかく走った。

 

 

あー… 走ったらお腹が空いたな…

 

食べる物も何も無い。

 

そろそろ限界だ。

 

 

そんな空腹のなか歩いていると、遠くに小さな光りが見えた。

 

その光りに向かって、歩き続けた。

 

だんだんその光りは大きくなり、光りの正体は1軒の小さな家だった。

 

中からは、楽しそうな声が聞こえてくる。

 

美味しそうな匂いもする。

 

 

そーっと覗いてみると子供がいっぱいいた。

 

数えてみると1、2、3、......12

 

お父さん、お母さんを入れて14人!

 

大家族だった。

 

なんだが楽しそうに遊んでいる。

 

 

あー、楽しそうだな~

 

僕も一緒に遊びたいな~

 

お腹も空いて限界だし…

 

勇気を出してドアを叩いた。

 

 

コンコン

 

 

すると、ドアは開き、中から優しそうなお父さんとお母さんが出てきた。

 

色々と事情を話すと、こころよく家に入れてくれた。

 

お腹が空いていた僕は、とにかくご飯をご馳走になった。

 

そして、子供たちと遊んだ。

 

 

お喋りな僕は、いっぱいいっぱい色んな話しをした。

 

みんな僕の話しを真剣に聞いてくれる。

 

こんなに楽しいのは初めてだ。

 

 

 

何日かお世話になり、そろそろ出て行かなきゃな~って思っていると、 お父さんとお母さんが来て、

 

「一緒に住まない?ずっと居ていいのよ!」

 

っと、僕に言った。

 

 

 

涙が出た。

 

涙が止まらなかった。

 

お父さんとお母さんの優しさ。

 

子供達もみんな喜んでくれた。

 

 

一人ぼっちだった僕は、大家族の仲間になった。

 

今は本当の家族みたいに、兄弟同士でもめたりすることもあるけど、僕の大事な家族です!

 

 

これからも、15人でどんな毎日なのか楽しみ!

 

僕を、仲間に入れてくれてありがとう!

 

感謝しかありません。

投稿者:野田真哉| 投稿時間:18時00分 | カテゴリ:We are 大天才テレビジョン